IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)

IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)期限の近づいてきたIIJmioのプリペイドmicroSIMをnanoSIMサイズにカットしてみたので、誰かの参考になればと思いメモ。
ほぼ同時期に購入した2つのmicroSIMが同時に期限切れになるので、1つはSIMカッターを使い、もう一つは手作業でカットしてみる事にした。


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microSIMとして通信できている事を確認


IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
カットする前にちゃんと通信できている事を確認。端末は違うが、両方ともIIJmioのデータ通信専用プリペイドSIM。
IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)


nanoSIMのサイズを確認


IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
同じくIIJmioのnanoSIMとサイズと並べてみる。大きさはもちろんだが、厚さも違う事に注意。


SIMカッターでカット


IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
手っ取り早い方法がSIMカッターで切ってしまう方法。nanoSIMを1枚も持っておらず目標のサイズが分からない場合は、これしか方法が無いのではないかと思う。


IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
しかし、SIMを発行しているキャリアによって金色の端子の形状が違うのに対し、SIMカッターはバリエーションが無いので、それなりに相性はあるのかもしれない。今回は、あくまでもIIJmioのmicroSIM(docomoの白SIM)の場合という事で。


中身までカットされてる


IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
側面を見てみると、中身まで切れてしまっている。これは・・・アウトじゃないのか・・・?


ハサミとカッターでカット


IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
もう1枚はハサミとカッターでカットしてみた。金色の端子部分をできるだけ削らないようにと言いたいところだが、端子の面積自体がnanoSIMサイズより広いので、端子の部分が均等に削られるようにカットしてみた。


nanoSIMと同じくらいまで薄くする


microSIMをカットしただけの状態では端末に入らないか、入っても抜けなくなってしまうので(経験済み)、ここから薄くしていく。
IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
大体の目安としては、製造番号が消えるか消えないかくらい。


通信できるか確認


IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
仕上がったところで、元の端末に戻して通信が出来るかどうか確認。


意外な結果に(しかし想定の範囲内)


IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
SIMカッターでカットした方が一発OKで、手作業で丁寧に削った方が通信できないという結果になった。中身を切ってしまった事は、さほど問題ではないようだ。
※2つのSIMを交換してみたが、やはりSIMカッターでカットしたSIMの方が安定して繋がるようだ。


端子の接触部分に問題あり


IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
最初のmicroSIMの状態では分かりづらいが、nanoSIMで見てみると端末とSIMとの接触部分は6点であることが分かる。なおかつそのうちの1点は真ん中の部分と繋がっている必要があるようだ。


少しずらせば大丈夫かも


IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
手でカットしたSIMは、中身は削っておらずまだ生きているはずなので、この接触部分を合わせるように削ってみた。当然中身もちょっと削る事にはなったが、SIMカッターでカットしたのと同じくらいまでは切り込んでも大丈夫だという事だし。


再度通信できるか確認


IIJmioのmicroSIMをnanoSIMサイズにカット(docomo白SIM)
今度はちゃんと通信できた。やはり6点の接触部分の問題だったのだろう。


結論


再優先するのは6点の接触点の場所。よくmicroSIMとnanoSIMの輪郭だけでカット位置を説明しているサイトがあるが、nanoSIMの輪郭と6点の接触点のバランスでカット位置を決めるべきだと思われる。(ただし、これは端末側に若干の個体差があるかと・・・)



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