Acer Chromebook C710-2847のメモリを8GBに増設

espa

2014年12月02日 01:33

中古でChromebook購入 Acer C7 C710-2847
(2014/11/24)

こちらの記事の続きです。


増設と言うより換装なのですが、標準で2GBしか積んでいないメモリを8GBまで上げました。

Chromebookはブラウザを開いているだけだから2GBで十分というのが一般的な考え方なのでしょうが、2GBでどこまでの作業ができるのかが不明なので、最初から目一杯上げてしまおうという事です。

そもそも、Chromebookを立ち上げて空のタブを一つ開いただけで1GBは使用しているので、作業容量が残り1GBって…。

メモリの使用状況については、無料のユーティリティアプリ『System』を使って見ています。
https://chrome.google.com/webstore/detail/system/ocjnemjmlhjkeilmaidemofakmpclcbi


まずは、標準の2GBの状態。



この機種のチップセットは8GBまで積めるという先例があったので、安心して購入できました。

BB Tech:Chromebook C7 メモリ増設
http://bbhilo.blogspot.jp/2013/01/chromebook-c7_21.html


↑こちらの記事によるとPC3-12800 8GBが上限のようですが、

元々のメモリがPC3-10600 2GBだったので、PC3-10600 4GBx2の8GBにしました。




Amazon発送だったのですが、封筒で送られてきたので潰れてました。

本を箱で送ってくるのに、メモリを封筒で送ってくるとは…。

メモリ自体は無事でした。




PC3-10600は、BUFFALOの規格だとD3N1333です。

PC3-12800でも価格は全く一緒だったのですが、ここは無難に先人の道を通る事にしました。




この機種は、裏のシールを破ってネジ一つ外すだけの親切設計です。

シールを破るとメーカー保証外になりますが、中古なのでそこは気にしない。




裏蓋開けたど真ん中がメモリのスロットですね。

2スロットのうち、片方に2GBのメモリが入ってます。

2GB増設で2GBx2枚の4GBにするなら、メモリ購入前に標準メモリのメーカーを見ておいた方がいいと思います。

同じ機種でも、製造ロットによってメモリのメーカーはバラバラなので、デュアルチャンネルを活かすなら2枚のメーカーは揃えた方がいいです。

違うメーカーの組み合わせだと起動しない事もあるので。




右が元々入っていた2GBメモリで、左が交換で入れた4GBメモリ×2。

元々の2GBメモリはhynix製のPC3-10600でした。

hynixなら、BUFFALOより安く手に入るはずなので、2GB増設の4GBでいいなら、低予算でいけるのではないでしょうか。




メモリを差して、裏蓋閉じて終了。


起動は全く問題無し。


8GBをちゃんと認識しています。



このスクショは起動してすぐなのでメモリ使用量が740MBとなっていますが、この記事を書いている時点では2.47GB使用となっています。

そんなに重い作業をしている訳ではなく、ブラウザでタブを5〜6個開いた状態でブログを書いているだけなのに、です。


メモリが無ければ無いなりにタスクキラーが働くそうですが、やっぱり2GBで十分という考えには納得いきません。

chrome://system とChromeブラウザのURLバーに打ち込んで数秒待つと、システム状態がつらつらと表示されるのですが、
下の方の[meminfo]の詳細を見ると、システムがSwap領域を確保してるようです。

メモリを8GBにした状態ではSwap領域は全く使っていないようですが、2GBのときにどうだったか見ておきたかった…。


機会があれば、どんな作業をするときにメモリが必要なのか、逆にどんな作業ならメモリを消費しないのか、を検証してみたいですね。

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