【Dead by daylight】ハロウィーンイベント2018を振り返る【Halloween】

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Dead by daylight の2018年ハロウィーンイベント「神聖なる疫病(THE HALLOWED BLOGHT)」のストーリー(手記)を振り返る。

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イベント期間


イベント期間は2018年10月20日午前3時〜11月3日午前3時(日本時間)。
今までの他の長期イベントと同じ約2週間だが、今回は15日間と1日延長された?


ストーリー


このイベントにはストーリーが設定されており、ある人物の記録として期間中に一日一話更新された。


1.夜 (10月19日)


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私が見た恐ろしい光景を説明するのは不可能だ。死、そして悲劇が、あらゆる恐怖となり、この場所を支配している。

どうやってここへ来たのかさえ、もう思い出せない。覚えているのはぼんやりとした乳白色のア∧ンの煙が、陰気な洞窟の甘美で心地良い深淵を覆い隠していたことだけ。

この永遠に続く夜に、酷い悪臭のする液体が漏れ出す老木の下で、私は恐ろしい叫び声に目を覚ました。どうやってこの哀れな魂に触れればよいのかも、自分がそうしたいのかも分からない。この状況を理解するためにできるのは、記録を残すことだけだ。


2.ヴィゴ (10月20日)


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怪物から逃げる最中に、隠された研究所を発見した。普通ではあり得ないほどの物資が残っていた。私はアルカロイドの棚、木箱に入った銀色の注射器の数々、防護服の山、そして「ヴィゴ」という署名がされた日記を調べた。日記には、この場所の自然を支配し、悲劇を生み出す古代の力についてメモが書かれていた。また、私が木で見た肥大する潰瘍のスケッチも書いてあった。


3.疫病 (10月21日)


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私は取り憑かれたようによにヴィゴの日記を解読している。ヴィゴの手記は優雅だが奇矯で、様々な分野からまとまりなく曖昧な結論を引き出している。

ほとんどの項目でエンティティという強力な存在が言及されており、それは年に1度のある浄化を経験する。この期間中、エンティティは疫病に冒される。ヴィゴによれば、潰瘍は熟成して「パデュラ」という腐敗した花蜜を出す、一種の花になるのだという。私が見た、木から滴り落ちる粘液のことだろう。日記の最後のページには、花蜜から精製される漿液について書いてあるが、その効果と調合法の詳細が書かれているページは擦り切れていた。


4.負傷 (10月22日)


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森の鬱蒼とした一帯に身を隠しながら、自分の心に刻まれた不穏な記憶を消そうと必死になっている。昨夜、恐ろしい機械仕掛けの口を持つ醜い男が研究所に押し入ってきて、壁をズタズタに引き裂いた。命からがら逃げ出したのはいいが、その時に腕を負傷してしまった。

選択肢は残されていない。どこへ逃げても怪物どもは私を見つける。私に残されているのは、脱出のかすかな希望が書かれた日記だけだ。

研究所に戻ってやる。


5.実験 (10月23日)


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死が迫っているのを感じる。

研究所に戻ると、腐敗した花蜜で実験を始め、悪臭を放つ漿液を精製した。だが、私は大きな過ちを犯した。死んで瞳孔の開いたネズミにその漿液を注射すると、死体が震えたのだ。私は現象を止めようとしたが、そいつに腕を噛まれ、裂傷が開いた。

出血は止まったが、傷を負ったことが恐ろしい。


6.実験その2 (10月24日)


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地下室から聞こえるおぞましい叫び声と酷い吐き気で目を覚ます。この恐ろしい試練を振り返り、自分に起きたことを整理し始める。

腐敗した漿液に汚され、私の傷はリンパ液で晴れ上がった。その時、あの襲撃者が戻ってきた。戦いの記憶はおぼろげだが、奴の顔を引っ掻くと、赤い涙がその男の不気味な頬を伝わったことは覚えている。その後私は敵を蹴り、男は吹き飛びレンガの壁に激突した。その時に感じた力については…言葉が見つからない。分かるのは、ヴィゴの手法には真実が含まれているということだ。

また叫び声が聞こえる。鎖で地下室に拘束した襲撃者が、暴れているのは間違いないだろう。

これは始まりに過ぎない。


7.ピーク (10月25日)


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投与した漿液の有効性を考えれば、奴の逃亡は想定しておくべきだったが、それでも私は結果を知る必要があった。

現在、パデュラの花は研究所への道に咲きほこっている。ヴィゴの日記によれば、急速な拡散は疫病がピークに達している徴候だという。

じきに腐敗した花蜜を抽出することもできなくなってしまうだろう。


8.消耗 (10月26日)


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ほとんど眠れなかった。傷が激しくうずくせいで気が張りつめ、まどろみを超えられない。もう我慢する気力も残っていないが、苦しみのせいで残酷な方法が頭に浮かんでくる。

超えてはならない一戦など私には存在しない。


9.不安 (10月27日)


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休息は、折に触れて数分ずつ取るだけだった。時間を無駄にする余裕はない。花蜜でみずみずしかったパデュラは、腐敗の木の根元で枯れつつあり、しなびた花から数滴の花蜜を抽出するのが精一杯だった。

私にはもう時間がない。


10.終局 (10月28日)


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ヴィゴの予測によれば、今夜が最後のチャンスだ。

私は漿液の最後のしずくで注射器を満たし、自分の腕に注射した。


11.終焉 (10月29日)


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全ては完璧だった…そして失敗した。

私はこの忌々しい場所で身動きが取れなくなり、漿液も、隠れる場所もない。


12.ヴィゴ (10月30日)


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私はヴィゴを探した。周囲を徘徊する化け物にも気を留めず、その名前を叫んだ。彼が必要だった…頭のキャンバスに荒いエッチングを描き、心を月に集中すると…なにかがおかしくなった。

私は、枕の下の死んだネズミに餌をやった。


13.祈り (10月31日)


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もうすぐ、あと少しで私に平和が訪れる。

冷たい死の爪がにじり寄ってくる。


-- (11月1日)


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来た。
エンティティが来た。
私は見つかった。



まとめというか感想


ストーリーと言うか設定は存在しているようだが、オチが無い。
ムービーに出てくるのはイベントスキンのトラッパーであるようだから、「襲撃者」とはトラッパーで「怪物たち」とはキラーの事を差しているのだろうが、この手記を書いた人物はサバイバーではないようだ。

パデュラの花蜜から精製される漿液を注入するとずいぶん強くなるようだが、ゲーム上ではスキンが変わるだけで強さには影響しない。

そして、サバイバー・キラー共に花蜜を集める意味が書かれていない。結局何のためにせっせと蜜を集めていたんだろう?
今までのイベントとは違った趣向だっただけに、そこの設定がなかったのが残念だ。


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