iPhone4s+iOS9が「重い」と感じたので設定を最適化して軽くしてみた

iPhone4s,iPad2,初代iPad mini用のiOS9は、最新機種などの「普通のiOS9」とは違い機能限定版である「iOS9 core version」だから古い端末用に軽量化されているはずで、動作も軽くなるのではないかという噂だったのに、いざアップデートしてみたらiOS7,iOS8の頃と変わらないというか、アプリによってはより遅く(重く)なったように感じられたので設定を色々変えて最適化してみました。
結果そこそこ動作は軽くなり、特に文字入力の際のモタつきというか「数秒待たないと文字が入力できない現象」が解消したので快適になりました。

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※ここに記載している方法は、あくまでも個人が「感覚的に軽くなった」と感じた設定であり、技術的な根拠や数値データはないのでご了承ください。


画面の設定(グラフィック)に関する項目


スマートフォンやタブレットだけでなく、昔からPCでもCPU/GPU負荷を軽くする設定と言えばまずはコレ。無駄に豪華なグラフィック効果を切ってしまえば軽くなるはず。
・[設定]→[一般]→[アクセシビリティ]→[コントラストを上げる]→[透明度を下げる]をON
・[設定]→[一般]→[アクセシビリティ]→[視差効果を減らす]をON


ストレージ(空き容量)の確保


空き容量が圧迫されていると色々と処理がモタつくそうです。使っていないアプリはどんどん削除して、ある程度の空き容量を確保しておきましょう。
動画や写真などをPCに取り込むなりクラウドサービスにUPするなりして、iPhoneからは削除していきましょう。


バックグラウンド動作の制限


・[設定]→[一般]→[Spotlight検索]ですべてのアプリをOFF
(検索対象に入れておきたいアプリがあるのなら、できるだけ厳選して最小限のアプリだけをON)
・[ホーム画面]→[設定]→[プライバシー]→[位置情報サービス]をOFFにする
([位置情報サービス]事態はONにしておいて、位置情報の必要がないアプリを個々にOFFに設定するのも可。私はMAPを利用するので、MAPとSNSアプリ2〜3個のみONにして、他の全てをOFFにしています。)


文字入力と辞書の設定


文字入力がモタつくのは、ユーザー辞書や変換候補を参照しているからだと思われます。
・[設定]→[一般]→[キーボード]と進み、必要の無い入力補助機能をOFF
・[設定]→[一般]→[キーボード]→[ユーザー辞書]と進み、使わない単語を削除
・[設定]→[一般]→[リセット]と進み、[キーボードの変換学習をリセット]


日頃のメンテナンス


・[ホームボタン2回押し]→必要無いバックグラウンドアプリを削除
(「iOS9 core version」がどの程度バックグラウンドでアプリを動かせるのかは分かりませんが、常時起動しておきたいアプリなんて2〜3個くらいだと思います。それ以外は切っておきましょう。)
・定期的に再起動
(PCと違ってあまり電源を切る習慣のないスマートフォンですが、メモリなどのリフレッシュのために定期的に再起動を。)
・たまには「電源ボタン+ホームボタン同時押し(長押し)」で強制再起動
(こちらの方が起動時間が長くかかるので、通常の電源OFF→ONよりもリフレッシュ効果が高いかもしれません。)


効果は?


どの設定がどの程度効いているのか個々には判断しかねますが、[キーボードの変換学習をリセット]が体感的に一番効果がありました。
文字入力の際にモタつくと感じている人は、これをやるだけで速くなるかもしれません。


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